本多屋について

本多屋について

山口の景色を描く

場をつくること
暮らしを彩ること
繋いでゆくこと
菓子を通して日々の風景になること
ひとりひとりが心の中に描く
記憶の景色となること—

それが蕨菓匠 本多屋の志です

私たちが大切にすること

私たちが大切にすること

先味

季節の移ろいを大切にした、本多屋とお客様との出逢いの場

中味

山口の景色をうつしだす枯淡の味

後味

先味も中味も良いからこそ後味が素晴らしい。
人と自然と交わり、暮らしを彩り、そして景色を描く。
菓子も人も あと味のよきように—

ご挨拶

ご挨拶

弊社は大正六年(一九一七年)に、此処山口駅前に創業いたしました。当時の山口駅前は、鉄道やバスの発着地であり、県内外より多くの人と物資が往来する場所でした。そこでかつて山口県の特産品であった希少なわらび粉の流通の役を担うことで、地域とつながり、いつしか自社においてもわらび粉を使用した外郎を製造するようになりました。

二〇一七年に創業百年を迎え、外郎をはじめとする蕨菓子のつくり手としての決意を込め、屋号を「蕨菓匠 本多屋」といたしました。「蕨(わらび)」は、まだ日本人が文字を持たなかった時代より、生命の躍動感を表すモチーフとして描かれてきた生命力の象徴です。
更に、本多屋の「本」の文字の成り立ちは「草木の根や茎」を意味しています。
私たち本多屋は、これからの百年もここ山口に力強く根を張り地域との繋がりを積み重ねてゆきたいと考えます。

また、初代である曽祖父、二代の祖父、そして先代の父との会話を思い起こす中で、常に本多屋が大切にしてきた「あと味のよきように」の心を、改めて我々の約束事として掲げることといたしました。

季節を表現し、人々の暮らしを彩る菓子を通して、山口の良さを伝え、この地を訪れる人の心の豊かさに貢献できるよう日々精進して参ります。

今後とも本多屋をご愛顧いただきますよう、宜しくお願い致します。

代表取締役本多 光太郎

会社概要

名称 株式会社 本多屋
屋号 蕨菓匠 本多屋
代表者 代表取締役 本多 光太郎
事業内容 菓子製造販売
資本金 1,000万円
創業 大正6年
会社設立 昭和25年9月1日
本社工場 山口市惣太夫町9番26号
電話 083-922-2335
従業員数 52名(パート含む) 2022年6月時点